高級リゾート地「カプリ島」

南イタリアの人気観光地ナポリを十分に楽しんだら、そのあとは少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか? 目指すはもちろん、高級リゾート地カプリ島。何か遠い所にありそうに思えますが、何のことはありません。ナポリ湾の北側の出口にあるのがナポリなら、南側の入口を出てすぐの所にあるのがカプリ島です。水中翼船を使えば40分ほどで到着します(フェリーなら倍)。 その美しさから「ナポリ湾の真珠」とも呼ばれるカプリ島ですが、東西6km、南北3kmほどの小さな島にすぎません。北側と南側に港がありますが、ナポリからの船は、北側のマリーナ・グランデに到着します。島全体としては断崖絶壁に囲まれており、東のカプリ地区も西のアナカプリ地区も、どちらも高台の町となっています。

青の洞窟へ海から向かうには

カプリ島は石灰岩でできた島とあって、いたる所に洞窟がありますが、青の洞窟があるのは島の北西部です。島の様子を海から眺められるということもあり、モーターボートで行く人が多いですが、洞窟のすぐそばまで階段が作られていますから、バスで行くことも可能です。船で行く場合には、北側のマリーナ・グランデから出発します。定員は20人~30人ほど。ただし、モーターボートで行けるのは洞窟の手前までです。入口が狭いため、中へは手漕ぎボートに乗り換えて入るしかないのです。もちろん、バスで来た人も同様です。 内部へと侵入してみると、高さは15mほど、幅も広く、奥行にいたっては60mほどもある空間となっています。太陽の光が海底の石灰岩に反射して、神秘的な青い色を作り出しているだけに、季節や時間によってその色あいが変わります。ちなみに、晩秋から冬にかけては休止期間となりますので、その点にだけは注意してください。